研究案内

研究案内:現在取り組んでいる研究の概要

  • 日本におけるフランス語教育の歴史
  • フランス植民地主義と言語普及の相関性について
    • 19 世紀以降のフランス植民地主義において、言語教育がどのような位相をしめ、役割を担っていたのか、これを歴史的観点から解明し、人間と言語をめぐる関わりが権力によって構造的に規定されていた植民地社会の本質に迫り、フランス語教育の起源の一端が植民地主義と不可分の関係にあることを検証します。
  • 移住者と受入住民の多文化的統合を視座とした共通言語教育
    • 外国からの移住者と受入側である自国民の多文化的統合政策の中で特に言語コミュニケーション教育に関する政策および方法について多角的に情報収集・分析を行い、多文化共生社会に資する具体的な 政策・方法について提言を行なうことを目的とする研究の一環として、フランスにおける移住者への言語教育政策について調査、考察します。同時に、受け入れ国民に対する異文化間教育についても検証し、移住者をめぐるコミュニケーションの動態全体の把握に努めます。
  • フランスにおける複言語教育政策の課題と展望
    • 1990年代より着々と進みつつあるヨーロッパの複言語主義、その理念、教育体制、教授法上の課題、異文化の考え方、英語との関係など、ヨーロッパにおける言語政策の現状を批判的の検証し、危機にある日本の言語教育政策を考えます。
  • 外国語教育における目標と目的
    • 日本において外国語教育、とりわけフランス語教育がどのような目的のもとに編成されうるか、またその目的を実現するためにどのような教育目標を掲げることが有効かを考察します。京都大学におけるフランス語教育の位置づけについては、次の文書をご参照ください。京都大学フランス語案内(新入生に配付し、履修外国語選択のための資料です)